ルーヴル美術館、モンマルトル、オランジュリー美術館

2010年6月23日

6日目

Paris

GRAND HOTEL DU HAVRE

Grand Hotel du Havre_Breakfast
朝食

食後はいよいよパリ観光のメインの「ルーヴル美術館」へ。「パリ・ミュージアム・パス」を購入しているので、パリ滞在中にこの後も何度か立ち寄ったのだが、やはり現地ガイドさんから有名な絵画の解説を聞けるのはありがたい。

Mousee du Louvre
 Rue de Rivoli, 75001 Paris

【メモ】ルーヴル美術館は、ルーヴル宮殿の一部で世界遺産にも登録。 有名なガラスのピラミッドは正面。半地階から3階まである。美術館は「シュリュウ翼」、「シュリー翼」、「デゥノン翼」の3つに分かれている。古代オリエント美術部、古代エジプト美術部、古代ギリシャ・エトル、 リア・ローマ美術部、絵画部、彫刻部、工芸品、イスラム美術分科、グラフィックアート部、ルーブル宮の歴史と中世の城砦の9つのカテゴリーに分かれている。

Mousee du Louvre01
逆さピラミッド

【メモ】ルーヴル美術館の地下にあるガラスの逆ピラミッド。ここを舞台にした「ダ・ビンチ・コード」で話題になった。下の小さなピラミッドとエントランスのガラスピラミッドの3つで「三位一体」を表現。

Mousee du Louvre02
民衆を導く自由の女神(ドノン翼)

【メモ】ドラクロワの1830年の作品。同年の7月革命を激情的に描写している。三色旗を掲げて民衆を導く自由の女神はフランスのシンボル、マリアンヌ。銃を手にした青年はドラクロア自身と言われている。

Mousee du Louvre03
オダリスク(ドノン翼)

【メモ】トルコのハーレムの美女のこと。ジャン=オーギュスト・ドミニク=アングルの代表作。1814年に描かれたフランスの新古典主義。今でこそ裸体の官能美を描いた作品として、ルーヴルでもっとも有名な絵のひとつとして知られているが、1819年の展覧会では嘲笑でもって迎えられたという。

Mousee du Louvre04
ナポレオン1世の戴冠式(ドノン翼)

【メモ】1806年から翌年にかけて描いたジャック=ルイ・ダヴィッドの大作。ヴェルサイユ宮殿にも複製画が飾ってある。このルーヴルの方が先に描かれた。おそらくデッサンを元に複製している。こちらは侍女のドレスはみんな同じ色だが、ヴェルサイユ宮殿のはピンク色が一人いる。

Mousee du Louvre05
岩窟の聖母(ドノン翼)

【メモ】ダ・ヴィンチ作。聖母マリア、イエス・キリスト、洗礼者・聖ヨハネと天使を描いたもの。ダ・ヴィンチ作品の中で最大の宗教画。1483年、ミラノのサン・フランチェスコ・グランデ聖堂のために描いたが、教会は頭上に光輪が描かれていないことを理由に受け取りを拒否した。のちにルイ14世のコレクションとなった。

Mousee du Louvre06
カナの婚礼(ドノン翼)

【メモ】ヴェロネーゼのルーヴル一番の超大作。この絵のテーマをミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会の食堂の壁にレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた《最後の晩餐》と混同する者もいる。この二作品は、ともに新約聖書中の最も有名な二つの食事の場面を描いたもの。《カナの婚礼》には、婚礼の饗宴と、水をぶどう酒に変えたイエスの最初の奇跡が描かれ、ミラノのフレスコ画では、イエスと使途たちの最後の晩餐が描かれている。

Mousee du Louvre07
モナリザ(ドノン翼)

【メモ】「La Joconde(ジョコンダ)」という案内表示はつまり「モナ・リザ」のこと。イタリアやフランスでは「ジョコンダ」が通称。本作を美術史的観点から名画中の名画と言わしめるのは、一切の筆跡を残さないスフマート(ぼかし技法)による表現に他ならない。このレオナルドによって考案された輪郭線を用いず陰影のみによって対象を表現する薄塗り技法は、同時代最大の巨匠のひとりボッティチェリを始めとするフィレンツェ派の技法とは決定的に異なっている。フィレンツェの富豪商人フランチェスコ・デ・ジョコンドの妻であるリーサ・デ・ジョコンド(別名リーサ・ゲラルディーニ)の肖像である。

Mousee du Louvre08
サモトラケのニケ(ドノン翼)

【メモ】ルーヴル美術館のニケはサモトラケで発見された勝利の女神。船の先頭に飾られていたとの説もある。

Mousee du Louvre09
ミロのヴィーナス(シュリー翼)

【メモ】紀元前2世紀末の作品で1820年エーゲ海メロス島で発見された。ミロのヴィーナスはギリシャ神話の女神。

以上、主だったところを駆け足で観賞。これがツアーのつらいところ。でもこれ以上、特に観ておきたいものもなく…良しとする。またあとで観たいものがあれば、明日来ればいいし。

昼食に向かうまでのバス車中で撮影。

Place Vendome
 Place Vendôme, 75001 Paris

Place Vendome01
ヴァンドーム広場

【メモ】ヴァンドーム広場は「平和通り」の意。高級ブランド店が並ぶことで有名。高級ホテル「ザ・リッツ」ことオテル・リッツ・パリ、パーク・ハイアット・ヴァンドーム、エドワード7世も常連だったブリストルは現在オテル・ド・ヴァンドームである。

Place Vendome02
ヴァンドームの円柱

【メモ】ナポレオン1世はアウステルリッツの戦勝を祝賀して、トラヤヌス記念柱を模した円柱が建てられた。ナポレオン失脚後、皇帝像は降ろされ、そのブロンズはポン・ヌフの上のアンリ4世の騎馬像を作り直すために提供された。ナポレオン像はルイ・フィリップ王によって再度掲げられ、さらにナポレオン3世によっても作り直されている。

Eglise de La Saint Trinite
 Place d'Estienne d'Orves, 75009 Paris

Eglise de La Saint Trinite
サントトリニテ教会

Le Panorama
 20 rue Gerando, 75009 Paris

昼食はこちらのレストランでとった。

Le Panorama
Le Panorama

Le Panorama_Escargot
前菜のエスカルゴ

エスカルゴは初めてだったけど、全く抵抗なしに美味しくいただいた。さすがフランスの名物料理。

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メインはチキンとポテト

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デザート

昼食後は、バスでラファイエットの免税店まで行き、そこで解散。 自分たちは1日延泊のため、この時点で今回のツアーからは離脱した。

Galeries Lafayette
 40 Boulevard Haussmann, 75009 Paris

Galerias Lafayette
ギャラリー・ラファイエット

まるで宮殿みたいな立派な装飾のデパートだった。 

これから二人でどうしようかと相談して、まずモンマルトルに行くことに。

Montmartre

【メモ】「モンマルトル」はパリで一番高い丘。ユトリロやピカソなどが住んだという。フランシスコ・ザビエルが布教活動をするためにイエズス会を結成した場所でもある。

オペラ座からメトロ3号線でVilliers駅へ行き、2号線に乗継いでAnvers駅で下車。

Anvers
モンマルトルへ向かう通り

地上に出て、サクレ・クール寺院の見える方向へ向かって通りを歩く。 路地の両脇は土産物屋がびっしり。連れのお買い物に付き合いながら進む。

Funiculaire de Montmartre

Funiculaire
フニクレール・ド・モンマルトル

ここからサクレ・クール寺院まで行くには長い「フォワイヤーティーの石段」を登るかこのケーブルカーで登るかしかない。ケーブルカーはメトロと同じカルネが使用できる。

Foyatier
フォワイヤーティーの石段

「フォワィャティーの石段」から見下ろすと、正面にヴァランド広場が見える。モンマルトルの丘を代表するアングルの一つ。

Basilique du Sacre Coeur
 35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris

Basilique du Sacre Coeu01
サクレ・クール寺院

【メモ】1889年にいち早く完成していたエッフェル塔と共にパリ市内を見晴らせる観光名所で、両建造物とも19世紀後半に構想された比較的新しいものであるにも関わらず、今やパリになくてはならない存在。地下室にはヴァチカンのサンピエトロ寺院にもある「ミケランジェロのピエタ」がある。

Place rue Utrillo
ユトリロの階段

美しい赤レンガ造りのアパルトマンに沿った長い階段。

Basilique du Sacre Coeu02
サクレ・クール寺院

ここから見たサクレ・クール寺院も趣がある。

Place du Tertre
 Place du Tertre, 75018 Paris

Place du Tertre01
テルトル広場

似顔絵描きや小さめのキャンパスの風景画を売っている画家達で溢れかえっている。 よくTVのパリ観光で紹介される場面そのものだ。

Place du Tertre02
一番小さいサイズのキャンパスで25~33€くらい

風景画を購入しようかと思ったが、結局、買うのはやめた。ちょっと高いです。

LE CONSULAT
 18 Rue Norvins, 75018 Paris

Restaurant Le Consulat
LE CONSULAT

ノルヴァン街にある「LE CONSULAT」は小さな店だが、芸術家達が出入りした有名な店。

モンスニ通りに沢山の風景画を手頃な価格売っている店があり、何枚かお土産に購入。

painting01
油絵「エッフェル塔」

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油絵「サクレ・クール寺院」

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コピーの画4枚

Rue de Mont Cenis

Rue de Mont Cenis
モン・スニ通りの階段

ここはユトリロが描いた名画「モン・スニ街」の制作場所。

Lamarck Caulaincourt
Lamarck Caulaincourt

メトロ12線の「ラマルク・コランクール駅」。 ここから「コンコルド駅」へ移動。

Place de la Concorde

Place de La Concorde
コンコルド広場

【メモ】テュイルリー公園とシャンゼリゼ通りに挟まれて位置する。ルクソール神殿のオベリスク(クレオパトラの針)が有名。1755年、Ange-Jacques Gabrielによって設計され、当初ルイ15世の騎馬像が設置されていたため「ルイ15世広場」と呼ばれた。フランス革命の勃発により騎馬像は取り払われ、「革命広場」に改められた。革命期には、ルイ16世やマリー・アントワネットの処刑が行われた場所。1795年、現在の「コンコルド広場」という名前で呼ばれ始め1830年に公式名になった。

Musee National de l'Orangerie
 Jardin des Tuileries 75001 Paris

Musee National de l'Orangerie01
オランジュリー美術館

【メモ】コンコルド広場の東側。印象派モネの「睡蓮」はオランジュリー美術館地下の1室に8枚の絵が部屋を1周するように展示。他にもルノワールやモディリアニ、ユトリロ、マチスの作品が数多く展示されている。「睡蓮の間」はガラス張りの天井から自然光が注ぐなかで大連作『睡蓮』の世界を堪能するという、モネが構想したとおりの空間の魅力を取り戻すことに成功した。

Paris Museum Pass
Paris Museum Pass

初めての使用だった。しかし、無料と思っていたのだが、何やら言われてお金を払う。 特別展があるときはその料金を徴収されるみたい。

Les Nymphéas
 Claude Monet

Musee National de l'Orangerie02
睡蓮

印象派の巨匠モネの2部屋を占める大壁画。

Rue du Mont-Cenis
 Maurice Utrillo

Rue de Mont Cenis_Painting
モン・スニ通り

モンマルトルを描いたユトリロの作品。

Jeunes filles au piano
 Pierre-Auguste Renoir

Girls at the Piano
ピアノに寄る少女たち

ルノアールの作品。オルセー美術館にも同じタイトルと構図の作品がある。

Paul Guillaume, Novo Pilota
 Amedeo Clemente Modigliani

Amedeo Modigliani
新しき水先案内人ポール・ギヨームの肖像

モディリアーニの作品。ポール・ギョームは画商でシャイム・スーティンやモディリアーニらを見いだすことになる。

女たちと犬
 Marie Laurencin

Marie Laurencin
女たちと犬

ローランサンの作品。

若者たち
 Pablo Picasso

Pablo Picasso
若者たち

ピカソの作品。

オランジュリー美術館を後にして、テュイルリー公園を少し歩きながらオルセー美術館へ向かう。

Jardin des Tuileries

地図だとセーヌ川を渡ってすぐそこにあるように見えるが、実際はかなりの距離がある。

Jardin des Tuileries01
テュイルリー庭園

【メモ】テュイルリー宮殿があった場所。1664年にはルイ14世の命で、ヴェルサイユ宮殿の庭園なを手掛けたル・ノートルによって泉水や散歩道などが整備。1683年に王宮はヴェルサイユ宮殿に移る。のちにナポレオンが再び王宮としたが、1871年5月23日、パリ・コミューンの鎮圧の最中に焼失した。現在ではテュイルリー庭園のみが残り、当時の面影を伝えている。

Passerelle Léopold-Sédar-Senghor

Leopold-Sedar Semghor01
レオポール・セダール・サンゴール橋

むこうに見えるのがオルセー美術館。

Musee d'Orsay
 1 Rue de la Légion d'Honneur, 75007 Paris

Musee d'Orsay01
オルセー美術館

「オルセー美術館」 に着いたのはよいが、パリ・ミュージアム・パスでの入口へ行くと、 同じパスを持った外国人さん達が残念そうな顔で帰っていく… 不安になって入口の係員に「ボンジュール ムシュー このチケットは使えるかい?」と聞くと、 「使えるけど、but too late, today」と言われた。何が遅いんだい?ん。 まだ、閉館時間(午後6時)じゃないはず。

あとで気がついた。午後5時40分くらいだったから、もう入れてやらないということらしい。

何故なのかわからずにぶつぶつ文句を言いながら、その辺を歩いていると メテロの12号線のSolferind駅を見つけたので、凱旋門に行くことにした。 Concorde駅で1号線に乗り継いでCharles de Gaulle Etoile駅で下車。

Charles de Gaulle Etoile

地上に出たはいいが、目の前に見えている凱旋門にどうやって行くのかしばらく悩む。 連れが「友達が地下から行くって言ってた」と言ったので、それらしき入口を探す。

sign to Etoile
案内板

「ああ、これだ」 この標識がある場所を辿って、横断歩道を3回渡って、やっと地下連絡路への入口を見つけた。

Contact passage
地下連絡路

通路を抜けて地上に出ると凱旋門の脚のすぐ近くに出た。

Arc de triomphe de l'Étoile
 Place Charles de Gaulle, 75008 Paris

Ceremony
エトワール凱旋門

なにやらセレモニーやってるし…いやな予感。どうやら戦没者の慰霊のセレモニー。 しばらく見学していたが、凱旋門の脚に貼り紙を発見。 「今日は午後5時45分以降はセレモニーのため展望台は閉鎖します」
やっぱり、そうですか… 「こんなんじゃ、パリ・ミュージアム・パス買った意味がない!」と2人でぶつぶつ…。

気を取り直して、オルセー美術館と凱旋門は明日再度訪問することにして、 せっかくここまで来たんだからシャンゼリゼ通りを歩くことにした。

Les Champs-Elysees

Les Champs-Elysees
シャンゼリゼ通り

【メモ】「世界で最も美しい通り」と言われるシャンゼリゼ通りは、コンコルド広場から凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場まで続く全長約3km、幅70mのマロニエ(マロンの木)の大並木道。1975年以降「ツール・ド・フランス」のゴール。この通りを延長すると、東のルーヴル宮から、ルーヴルのピラミッド、カルーゼル凱旋門、テュイルリー庭園、オベリスク、凱旋門、そして西のラ・デファンス地区の「グランダルシュ」へと東西の長い直線を形成していることから「パリの歴史軸」と呼ばれている。

Louis Vuitton
 101 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris

Les Champs-Elysees_Louis Vuitton
ルイ・ヴィトン本店

もう午後7時で辺りのレストランやカフェ以外のお店はほとんど閉まっているというのに、ここはまだ行列ができていた。それにしても中国人が多いこと。かっての日本人もそうでしたが…

Le Fouquet's
 99 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris

Les Champs-Elysees_Le Fouquet's
ル・フーケ

パリの4大老舗カフェのひとつ。1901年創業の老舗。映画でよく出てくる。

Ladurée Paris Champs Elysées
 France, 75 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris

Les Champs-Elysees_Laduree
LADUREE

マカロンでお馴染みの「LADUREE」本店。

Léon de Bruxelles
 63 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris

Les Champs-Elysees Leon
Leon

連れが是非食べに行きたいと言っていたムール貝のお店。 ベルギーに本店を置くチェーン店らしい。本日の夕食に決めました。

Champs-Elysees_Leon01
店内

Champs-Elysees_Leon02
ムール貝の白ワイン蒸しとポテトフライのセット

大量のムール貝がほうろう鍋に入ってドーンと出てきた。スープも美味しいのでバケットにつけて食べた。

Champs-Elysees_Leon03
デザート・セット(7,50€)

これはお得だった。 美味しくてお腹一杯になって幸せ。

今日もよく歩いたな。明日、また頑張るしかない…

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