オルセー美術館、ノートルダム寺院、エトワール凱旋門

2010年6月24日

7日目 

今日はゆっくり寝ることができた。
朝食後、今日帰国する成田から一緒だったツアーの参加者の皆さんともお別れ。
そして午前9時過ぎにホテルを出る。
目的地は当然、凱旋門。
午前10時オープン。

凱旋門に到着した時は5~6人しか観光客は来ていなかった。
開門を待ってしばらくすると、係員の兄さんが何やら貼り紙を持って現れた。
また、嫌な予感。………ア・タ・リ・!
「技術的な問題のため開門が遅れます」……だとさ~
兄さんいわく「いつ頃開門するかは私には分かりませ~ん」
たぶんそう言ったんだと思う。

あとで分かったが、前日夜から公務員の大規模ストライキがあると言われていたらしい。
よって、ストが回避されるまでは、凱旋門だけじゃなくてオルセー美術館も、どっこも入れないってことだったのだが、そんなことは知らないので、オルセー美術館に行くことにした。

メトロ1号線でTuileries駅で下車。

Jardin des Tuileries02

午前のすがすがしいテュイルリー庭園を散策する。

Jardin des Tuileries03

昨日も渡ったレオポール・セダール・サンゴール橋へ向かう。

Leopold-Sedar Semghor02

初老の男性がサックスを演奏していた。
とても素敵な演奏だった。きっとプロ奏者なんだろうな。
聞き惚れてしまいました。

オルセー美術館に到着した。
当然のことながら開門時間を過ぎているのに、並んでいる大勢の列は全く動きがない。

Musee d'Orsay02
Musee d'Orsay

「オルセー美術館」
【メモ】オルセー美術館には1848年から第一次大戦までの印象派の画家の作品が数多く収蔵されている。オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテル。かつてプラットホームの面影を残す美術館内部は必見。オルセー美術館のシンボルである時計台は駅舎の名残を強く感じさせる。時計台の裏側はカフェとして生まれ変わった。ロダンの「地獄の門」、モネの「睡蓮の池 緑のハーモニー」「睡蓮の池 バラ色のハーモニー」「日傘の女」など、ドガの「青い踊り子たち」「バレエの授業」、ルノワールの「ピアノを弾く娘たち」「 ムーラン・ド・ラ・ギャレット」「ブランコ」「アルフォンシーヌ・フルネーズの肖像」、ゴッホの自画像」、ミレーの「落穂拾い」など名作が多数。

よく分からずに並ぶこと30分超。
入場口付近で歓声が上がった。つまり、ストが回避したということかな。
列が動き出して無事に入場できた。

Musee d'Orsay03

さあ、撮影しまくろうって思ったら、なんと、どうやらどこも撮影禁止らしい。撮影しても良さそうなのが、絵画のない上の場所だけ。よって、画像は2枚だけ。一番楽しみにしていた「地獄の門」にいたっては、2階に上がろうとしたら、どこの階段も立入禁止になっていた。理由は「ooxoxoのコントロールのため」と貼り紙があったが、本当はストライキの影響で人手が足りないということだったのかな。だから「地獄の門」は拝めなかった。

Musee d'Orsay04

上の画像を拡大したら「地獄の門」の側面が写ってた。これで我慢。さっぱりわかりません。

Musee d'Orsay05

【追記】帰国してから判ったことだが、渡航中に訪れたオルセー美術館には、著名な作品はほとんど展示されていなかったようだ。なぜなら、東京六本木にある国立新美術館で『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』が5月26日から8月16日まで開催されているからだ。セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラをはじめとする象徴主義やナビ派をも含めたポスト印象派世代のオルセー美術館所蔵の傑作115点が展示されている。これはオルセー美術館開館25周年を目前に、現在大規模な改修工事が行われているためであり、2階の展示スペースに入れなかったのも工事のためだった様子。
平成22年7月29日に仕事で上京した際に『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』で念願のアンリ・ルソーの「戦争」も観てきました。

オルセー美術館を出て、シテ島に行くことにした。
昨日見つけたメテロの12号線のSolferind駅~Sevres Babylone駅で10号線に乗継~Odeon駅で4号線に乗継~Cite駅で下車。

あとは徒歩でノートルダム寺院へと向かった。

Catedra de Notre Dame Paris01
Cathédrale Notre-Dame de Paris

「ノートルダム寺院」
【メモ】1163年に着工し、約200年後に完成したこの大聖堂は、中世のゴシック建築を代表する建造物。
「パリのセーヌ河岸」という名称で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録。
「南側バラ窓のステンドグラス」と「ガーゴイル像」が有名。
フランス革命中は彫像が破壊されるなど大きな被害を受けたが、ナポレオンの戴冠式が行われたり、ヴィクトル・ユーゴーが「ノートルダムのせむし男」の舞台に選んだりした。

Catedra de Notre Dame Paris02

ちょうど礼拝が行われていた。

Catedra de Notre Dame Paris03

南側バラ窓のステンドグラス。

Catedra de Notre Dame Paris04

裏手の公園からみたノートルダム寺院。

Catedra de Notre Dame Paris05

ノートルダム寺院の塔楼からの眺望は見事ということで並んでみる。
でも、長蛇の列で、しかも30分に1回くらいのペースで15人くらいが入場している。
時間が勿体ないので、列から離脱した。

サン・ルイ橋を渡ってサン・ルイ島へ。

Pont Saint Louis

サン・ルイ橋から見たノートルダム寺院。

事前に連れが調べておいた「オニオンスープ」と「キッシュ」が美味しいお店へ。

Pom' Cannelle01
Pom' Cannelle

「ポム・カネル」
【メモ】シテ島からサン・ルイ島へ渡って真っ直ぐサン・ルイ・アン・リル通りを東へ進み、マリー橋側へ左折して少し歩くと左側ある店。

Pom' Cannelle02

オニオンスープは濃厚なスープ。パンによく合う。

Pom' Cannelle03

これが噂の看板メニューのキッシュ。2人で1枚にして正解だった。ホウレン草、チーズ、ハム、キノコ入り。

Pom' Cannelle04

パリで一番おいしいと言われるアイスクリーム屋さん「ベルティヨン(Berthillon)」のアイスを店内でも食べられる。

Pom' Cannelle05

このパフェ「Dome Blanche」も大きかった。パフェの方がアイスより安かった。
アイスは店頭で買ったた方がはるかに安いようだ。
おそらくパフェに使用しているアイスもベルティヨンだと思うのだが…

食後は再度シテ島に戻ってサント・シャペル教会とコンシェルジュリーへ。

Sainte-Chapelle
Sainte-Chapelle

「サント・シャペル教会」
【メモ】13世紀教会建築。ステンドグラスの美しさは圧倒的。

当日、コンサートがあるとかで、ここも入場できず。ステンドグラス見たかった。

Conciergerie01
Conciergerie

「コンシェルジュリー」
【メモ】マリー・アントワネットが捕えられていた場所。特にこの建物の屋根は特徴的。 ヨーロッパらしい、とんがり屋根。 パリといえども、とんがり屋根はたくさんあるわけではない。

Conciergerie02

中庭からの撮影。

コンシェルジュリーを出て、さてどうしようかと思案していると、連れがルーヴル美術館にもう一度行きたいと言い出す。なぜならエントランスの「ガラスのピラミッド」を見ていないとのこと。
確かにそうだった。それに「カルーゼル凱旋門」も見てなかった。

パリ・ミュージアム・パスがはじめて役に立つ気がする。
途中メトロに乗ってルーヴル美術館へ。パリ・ミュージアム・パス専用の入場口から楽々入場。

Mousee du Louvre11
「カルーゼル凱旋門」

「カルーゼル凱旋門」
【メモ】ルーヴル美術館の敷地にあるカルーゼル広場に建っている。8本のバラ色の大理石で支えられた、華やかな凱旋門。ナポレオン・ボナパルトがその一連の遠征における勝利を祝って、1806年から1808年にかけて建造。ナポレオンはこの凱旋門の小ささに不満で、さらに大きなエトワール凱旋門の建設を命じた。

Mousee du Louvre12
「ガラスのピラミッド」

「ガラスのピラミッド」
【メモ】ピラミッドは「ナポレオンの中庭」にそびえている。これは中国系アメリカ人の建築家イオ・ミン・ペイが美術館の中央入口として設計した。ガラスは耐久性があって軽く透明であるために、内側からルーヴル宮の正面を眺めることができる。

ついでにトイレもお借りした。
他の美術品もじっくり見て廻るかどうか。

ちょうど、カルティエ現代美術財団ではビートたけし/北野武「Gosse de peintre-絵描き小僧」個展をやっているので、「行く?」と聞いたが「興味ない」そうだ。 それより、やっぱり、もう一度凱旋門に行きたいらしい。

3度目の正直です。 今回は大丈夫w。

Arc de triomphe de l'Etoile01
Arc de triomphe de l'Etoile

Arc de triomphe de l'Etoile02

「エトワール凱旋門」
【メモ】パリのシャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門である。ナポレオン1世が戦勝記念として建設を命じたもので、1836年完成。古代ローマの凱旋門にならう。まっすぐ続くシャンゼリゼ通りをはじめ、何本かの道は凱旋門を中心に放射線状に伸び、エッフェル塔にモンマルトルの丘、サクレ・クール寺院、クラシックなパリの街並みが見渡せる。

入場には全く混雑はなく、長いらせん階段を上って屋上の展望台へ。

Arc de triomphe de l'Etoile03

シャンゼリゼ通りを正面に撮影。コンコルド広場の向こうの突当りにルーヴル美術館が見える。

Arc de triomphe de l'Etoile04

トロカデロ宮殿方面を正面に撮影。

下に降りる時、屋上のすぐ下にある売店の近くにあるエレベーター脇の椅子に座って休憩していたら、黒人の係員が、「エレベーターに乗れ」と合図してくる。もちろん、遠慮なく乗せていただいた。
もちろんエレベーターは身障者、高齢者、幼児用。

2人とも今回の旅行の目的はほぼ達成。残るは明日のオペラ座見学。
よって、今日は残り時間でショッピング。

Charles de Gaulle Etoille

「Charles de Gaulle Etoille駅」からRER-A線に乗ってAuber駅で下車。

Opera Ganier01

オペラ座周辺の散策。
「ZARA」でジーンズとポロシャツを購入した。
自分は腰痛が悪化し、ホテルに戻り休憩。 連れは、ウインドウ・ショッピングとデパート巡りへ。

サッカー・ワールドカップ「日本 vs デンマーク」観戦。
決勝トーナメント進出、ベスト16入りおめでとう!!


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