アンベール城、風の宮殿、ジャンタル・マンタル、シティ・パレス

2016年6月17日

3日目

Jai Mahal Palace

Marble Arch

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連れが午前6時30分から約1時間のヨガに参加するため、午前6時オープンのまだ誰もいないレストランのテラスで朝食。
早すぎるとシェフがいないので暖かい料理はあまりない。そういえば昨日のデリーのホテルでもそうだった。

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朝食

カレーは全然美味しくないし、ベーコンは何の肉かわからない。
かるかんみたいなのはやっぱりパサパサで美味しくない。

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朝食後、連れは予定通りヨガへ。
インストラクターと2人きりで楽しくやっていた。
自分はホテル敷地内を散策。

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ホテル敷地内にあるジュエリー・ショップ。店先にはクラシック・カーが展示されている。

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午前8時にホテルを出発。

Amber Palace
 Amber Palace, Maila Bagh India

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アンベール城

この日の最初の観光は【世界遺産】アンベール城。

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観光の名物「象のタクシー」でアンベール城へ向かうのだが、長い行列ができていた。
何故か順番待ちの長い行列を無視してガイドさんは行列の先頭に進む。そこでガイドさんから「すみませんが、チップ100ルピーが必要です」と言われる。もちろん日本円で200円ほどだから「いいですよ」と手渡すと、ガイドさんはそれを係員に手渡す。そして、そのまま乗車口(乗象口)へ。なるほど、袖の下というわけだ。

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ガイドさん撮影

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象さんの道

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アンベール城

【備考】アンベール城
城郭都市アンベールにあるイスラムとラージプートの混合様式の宮殿。ヒンディー語では「アーメール(Amer)」と発音する。16世紀にこの地を支配したカッチャワ家のアンベール王国の砦に、1592年ムガル帝国の第3代皇帝アクバルの軍司令官ラージプート族の王様ラジャ・マン・シィン1世が大規模な増改築を加え、1727年、アンベール王ジャイ・シング2世がアンベールから自らの名を冠したジャイプールへと遷都するまで改築が続けられた。
2013年、「ラージャスターンの丘陵城砦群」として世界文化遺産に登録された。

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ガネーシャ門

ここでの見どころは、なんといっても「世界一美しい門」と言われる「ガネーシャ門」。
壁に施された幾何学模様が美しい。

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ガネーシャ

ガネーシャは破壊を司るシヴァ神の息子。なぜ頭が象で片方の牙が折れているのかについては諸説ある。

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鏡の間

小さな鏡が散りばめられた「鏡の間」

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手前にはなにやら大きな庭園があり、向こう側の山には万里の長城みたいな建造物が長く続いている。
ガイドさん曰く「あそこは山の上まで登れますが、たぶんまる1日つぶれますね」。

Jal Mahal
 Amer Road, Jaipur, Rajasthan 302002

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Jal Mahal(水の宮殿)

アンベール城とジャイプール市街の間にあるマンセイガー湖の中に浮かぶのが水の宮殿。マハーラージャ、サワーイ・ジャイ・シン2世が建てさせた夏用の離宮。

Hawa Mahal
 Hawa Mahal Rd, Badi Choupad, J.D.A. Market, Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002

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風の宮殿

【備考】風の宮殿(ハワー・マハル、英語:Hawa Mahal)
1799年にラージプートの王サワーイー・プラタープ・シングによって建設された離宮で、ピンク色をした砂岩を外壁に用いた5階建ての建造物。シティ・パレスと地下通路でつながっており、953の小窓が通りに面している。この宮殿に暮らす高貴な女性たちが、小窓からジャイプールの街のお祭りなどを見るための場所だった。この小窓を通して風が循環することにより、暑いときでも涼しい状態に保たれるような構造となっていて、この宮殿の名前の由来になっている。

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宮殿の中庭から(裏側)

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小窓から通りを見下ろす。

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中庭側の景色。向こう側にに天文台ジャンタル・マンタルが見える。

続いて徒歩で【世界遺産】ジャンタル・マンタルへ向かう。

The Jantar Mantar
 Near entrance to City Palace, Jaipur 302020

【備考】ジャンタル・マンタル
ジャンタル・マンタルにはサンスクリット語で、「魔法のしかけ」という意味があ。天文学に造詣が深かったサワーイ・ジャイ・シン2世が1728年から1734年にかけて作らせた天体観測のための施設。レンガやコンクリートで造られた18の精密な天体観測装置がある。2010年にユネスコの世界遺産に登録された。

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サムラート・ヤントラ

高さ27メートルの巨大な日時計で、太陽がつくる影によって2秒単位で時間を計ることが可能。

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ラグ・サムラート・ヤントラ

サムラート・ヤントラの小型版。20秒単位で時間が測ることできる日時計。階段になっている傾斜は北極星を指している。

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ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ

ほかの天測儀で得られた測定結果を補正するためのもの。

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ナリ・ヴァラヤ・ヤントラ

二つの円からなる天測儀。太陽が南半球か北半球のどの位置にあるかを測定した。

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ナリ・ヴァラヤ・ヤントラの反対側

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ラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ

12星座の観測器であり、各星座に向かっていて12体ある。占星学に利用された。

この天文台を見学中にまた眼の前に光がチカチカし、頭が一瞬ボーッとする。また脱水症状。ペットボトルに半分以上残っていた水を全部飲み干す。そうとは知らず、どんどん先に進むガイドさんを追ってシティ・パレスへ向かう。

City Palace

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シティ・パレスの入口

【備考】シティ・パレス
ジャイプールの旧市街の中心にある宮殿。1726年にサワーイ・ジャイ・シン2世によって建てられた。シティ・パレスには今でもそのマハーラージャの子孫が住んでいるが、敷地の一部は宮殿博物館として一般に公開されている。

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アナンド・マハル

武器が多数陳列された博物館。内部は撮影禁止だった。

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ディワーネ・カース

貴賓謁見の間では現地の10代の女の子たちが伝統舞踊の練習をしていた。ここは涼しいのでガイドさんに頼んで20分ばかり休憩させていただいた。

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世界一大きい銀製の壺

ディワーネ・カースにはこの大きな銀の壺が2つある。

【備考】1902年に当時のマハーラージャがイギリスに行った際に、この銀の壺にガンジス河の水を入れて持って行ったらしい。なんでも当時のマハーラージャはガンジス川の水しか飲まなかったということ。

現在も王族が暮らす宮殿「チャンドラ・マハル」の画像を撮り忘れていた、いや案内されていないようだ。
この頃には脱水症状で、歩くのがやっとだったからしかたないのだが。見ておきたかった。

IMG_5798クジャクの扉
クジャクの扉(画像は借物)

中庭の「ピタム・ニワス・ チョウク」の「クジャクの扉」は必見だったのに、残念。

涼しい日陰で休憩をとって気分も良くなり、昼食をとりに移動することにした。
昼食はインドの名物料理ターリーの予定。
ターリーとは定食のこと。数種のカレー、ヨーグルト、スープ、デザート、煎餅、漬物などが盛られたお得な食事。

Pink City A Heritage Restaurant
 Raoti Shikaar Odi, Amer Road, Opposite Jal Mahal, Behind Golimar Garden, 302002

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Pink City A Heritage Restaurant


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その名前の通り、ピンク・シティの街中にあるレストラン。

【備考】ピンク・シティ
ジャイプールの中央にある一画「ピンク・シティ」は、1876年にイギリスからアルバート王子が訪問した際に、王子の好きなピンク色に街中の建造物を塗ったことから「ピンク・シティ」と呼ばれるようになった。

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店内

なぜか、客は2人だけ。あとからイタリア人らしき団体がやってきたが、日本人は2人だけ。

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手前からチキンマサラ、野菜とチーズのカレー、サブジ(ジャガイモのスパイシークミン味)、マライコフタ(ジャガイモとパニールを練った団子が入っている)、ダルタルカ(レンズ豆のカレー)の順。
かるかん饅頭みたいなのは「ラスマライ」という甘いミルクのお菓子。中は甘いミルクでしっとりしている。ヒンディー語でジューシーなクリームという意味。

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マトンマサラ

最後に出てきたマトンマサラ。マトンというから羊肉かと思ったらインドではマトンは山羊(ヤギ)肉のことだった。
じつはこれが一番、いや最高に美味しかった。臭みもなく言われなければ牛肉と思ってしまう。

昼食後はピンク・シティのバザールを3時間ほど自由行動の予定であった。でもこの炎天下で3時間もうろついたら熱中症まちがいなし。なのでお断りして自分はホテルに戻って休憩することにした。
連れは時間を持て余すことになったが、ガイドさんから「アーユルヴェーダ・マッサージはいかがですか」とお誘いがあり、90分コースの施術を受けることになった。

Jai Mahal Palace

ホテルの部屋で寝ていると連れが帰ってくる。マッサージはとてもよかったらしく大満足の様子。

夕食は市内のレストランの予定で、午後5時にガイドさんが迎えに来るというので、それまでの時間、フロント・ロビーにあるティールームでお茶しようということになる。

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ティールーム

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ケーキのショーケース

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Chocolate Mud Pie(奥)とMacadamia Nut Brownie(手前)

どっちも145ルピー。300円以下の料金。いうまでもなく、味の方は文句無し。

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コーヒーや紅茶もだいたい250ルピー。
高級ホテルでこの料金だから、食べ物に関してはインドは格安の様子。

午後5時にホテルを出て夕食のレストランに向かった。

Raj Mahal restaurant
 Hotel Glitz, Amer Road, Brahmpuri, Near Brahmpuri Police Station, 302002

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Raj Mahal restaurant

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「Hotel Glitz」の1階のレストラン。

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ラージャスターン民族舞踊鑑賞しながらインド料理を食するという趣向。

この踊り子さんたちがやってくるまで実に30分以上テーブルでじっと待たされる羽目になった。
その間は料理も出てこず、たのんだコーラも飲み干してしまう。
なにより、ここでも客は自分たち2人だけ。盛り上がるわけがない。

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右側はたぶんマトンマサラ。これだけは美味しかった。

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どっちもまずい。

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ナンはやっぱり薄っぺらい。

料理はは昼食とほぼ同じでゲッソリしてしまった。期待していたインド料理とはほど遠い。辛いカレーが大好きな2人には全く向かない。

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がんばってくれた踊り子の女の子2人に100ルピーずつチップを渡す。

夕食後にガイドさんから「昼間に行けなかったバザールに行きますか」と提案があり、ピンクシティエリアのバザールを30分ほど散策した。バザールと言っても昼間に徒歩で歩き回った通り。昼間はシャッターが下りている店が多かったのに夜はほぼ全店オープンしていて賑わっていた。
しかし、結局これといった買い物もしなかった。連れは気に入ったサリーが思いのほか高額だったのでブツブツ文句を言う。
でもガイドさんから「インドの女性が普段着ているサリーは300ルピー位ですが、上等なサリーは5,000ルピー以上は普通ですよ。」と言われて納得したようだ。

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自分はこのガネーシャの飾り物を2個150ルピーで購入。
ラージャスターン州の名産のラクダの革で作ったサンダルも欲しかったけど、売っている店が見つからなかった。


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