十分、九份、寧夏夜市(古早味阿嬤飯糰、方家、古早味豆花)

2016年7月11日

2日目(午後の部)

中山区

京鼎樓での昼食の後は今回の旅行のメインと言ってよい、台湾鉄道(TRA)で行く十分(シーフェン)と九份(ジョウフェン)の観光へ。

TRA台北路線図
TRA路線図

台北駅から14:04発のTRAに乗ってへ十分へ行くのだが、途中「瑞芳(ルイファン)駅」で下車して15:05発の平渓線「十分駅」行きへ乗り換えることになる。車種は「區間車」という各駅停車。台北駅から瑞芳駅が49元、瑞芳駅から十分駅が20元なので片道69元(約260円)と格安だ。悠遊カードを利用すれば割引もあるのでお得。

TRAについて調べたサイトはココ
臺灣鐵路管理局 列車時刻查詢系統
【使い方】
●「台北站→瑞芳站の場合」
  起程站を臺北/基隆地區「臺北」とし、到達站を臺北/基隆地區「瑞芳」にする。
●「瑞芳站→十分站の場合」 
  起程站を臺北/基隆地區「瑞芳」とし、到達站を平溪線平渓線/深澳線「十分」にする。
●「乗車日」をカレンダーから選択し「查詢」をクリックする。

作った時刻表がこれ
台鉄時刻表

中正区

MRT中山駅から台北駅に行き、TRAの構内へ入場。電光掲示版で14:04発の瑞芳駅行きは4A月台(4Aプラットホーム)。

台北駅TRA01
台北駅4A月台

この電車に乗ってGO!

TRA03.jpeg
電車内

冷房もよく効いていて結構快適な電車。松山駅と南港駅でほとんどの乗客は降りてしまった。車窓から景色を眺めながらのローカル線の旅もいい。しかし、風景は日本とあまり違いはないので異国情緒みたいなものは感じない。

瑞芳区

順調に電車は進んでいたのだが、瑞芳駅の手前の四脚亭駅で急行か特急電車の通過待ちが3回!ストップしていた時間は約15分。結局、瑞芳駅に到着した時にはまだホームにいた十分駅行きの電車は、待ってくれることもなく定刻で発車してしまった。次の電車は1時間後にしか来ないので、仕方なくタクシーで十分に向かうことにした。

TAXI料金
タクシー料金

駅の裏側から出るとタクシー乗り場があり、料金案内の看板を見ると十分老街までは545元、九份までは205元だった。とんだ誤算だった。でも1時間はもったいないので素直に545元で十分までタクシーで行くことになった。

平渓区

約30分で十分老街に到着。

十分老街
 台湾新北市平渓区

十分07
十分老街(駅方面)

十分15
十分老街

電車が歩道スレッスレに通過して行く。

十分52
電車が通り過ぎるとこんな感じ

十分18
天燈上げ

これが名物の天燈上げ。

十分44

9色あって色によって書く願い事が違ってくる。

十分43
単色(150元)と4色(200元)

十分16

びっしり願い事を書き込む人が多い。自分たちはピンク(幸福)の単色にした。

十分36
飛んでけー

【備考】旧暦の1月15日の「元宵節」に平渓郷で行われる「平渓天燈祭り」には、数十万人におよぶ観光客が押し寄せる。夜空に上げられた無数の天燈が幻想的な情景を演出する。観光客用として「元宵節」以外でも日中に天燈上げを体験することができる。

十分45

線路に沿って天燈のお店とお土産屋とジュースやフルーツのお店がびっしり並んでいる。

十分48
すいかジュース

気がついたら午後4時30分。あわてて十分駅に向かう。

十分55

ローカルな駅にも悠遊カード用の改札機が設置されている。

十分58
オンボロ電車

16:40発の瑞芳駅行きの電車はすぐに到着。

瑞芳区

瑞芳駅に着いてバス停を探すが見つからない。オシャレなカフェの店員さんに聞いたら、地下通路を通って駅の正面に行けとのこと。そうだった、裏側はタクシー乗り場だった。バス乗り場はすぐに見つかったけど、通過するバスの番号がたくさんあって時刻表がさっぱりわからない。悩んでいると、現地のお婆ちゃんが遠くを指差しながら中国語で何か言っている。他の人たちがそっちに向かったので自分たちも後を追った。

瑞芳02
バス停案内板

途中でこの案内板を見つけた。なるほどお婆ちゃんは「あっちが九份行きのバス停」と言っていた様子。

無事に九份行きのバス(1062番)に乗り込み、20分ほどで「九份老街バス停」に到着。

九份老街
 台湾新北市瑞芳区

 7eleven.jpg
バス停近くの7-Eleven

九份03
九份舊道(九份老街)入り口

ここから緩やかな下りの基山街を歩いて行く。

九份07

想像していたほどは人は多くはない。

九份04

なんだか「何かが腐ったような臭いがするよ」と連れに言ったら、「もっと酷いところがある」と言う。それは「臭豆腐」のお店だった。

九份08

しばらく歩くと豎崎路と交差するので右折すると、ここからは下りの階段道。

九份09

道が狭いので対向の人と接触しながら降りて行くと「阿妹茶楼」が見えてくる。

九份12
阿妹茶楼

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆の屋敷」のモデルになったとされる有名なお店。店に入ると日本語の上手な店員さんが対応してくれ、テラス席へ案内された。阿妹茶は日本語で「あめおちゃ」と書かれていた。

九份18
お茶セット

お茶と茶菓子がセットになったお茶セット(300元)を冷たいお茶で注文。

九份23

冷たいお茶をいただきながら日が暮れて行く様子を見ながらぼんやりと過ごす。お茶は何も言わなくても何回も何回も継ぎ足してくれる。おかげでお腹がチャポチャポになる。

九份27
海悦楼茶坊

「阿妹茶楼」の撮影にはすぐ前の「海悦楼茶坊」からがベスト。「海悦楼茶坊」のお客さんの多くがテラスから撮影している。

九份35

自分たちも「阿妹茶楼」を出た後、「海悦楼茶坊」の入り口付近のスペースで撮影。日没の直後でまだあまり暗くないため幻想的な雰囲気は出ていない。

九份41

「阿妹茶楼」からさらに豎崎路を下り、見上げて撮影。

最後はそのまま下って、もう一つのバス停「九份バス停」に到着。バス停には大勢の行列。「九份老街バス停」で乗った方がいいことは知っていたけど、あの急な長い階段を登る気がしなかった。しかたがないからタクシーを拾って瑞芳駅に行こうとしたが、ここのバス停のタクシーは台北行きの相乗りタクシーのみ。「4人で1,200元よ。高くないよ」とレイバンのサングラスのおっちゃん(元締め?)がしつこく言ってくる。4人でギュウギュウ詰めで台北まで帰りたくないし、2人だと1人600元になる。しかたがないので、少し道を下ってから流しのタクシーを止めた。何も言わなくてもドライバーさんが「早く乗って!怖いよ!怖いよ!レイバン怖いよー!」と日本語で言う。乗り込んだら急発車。やっぱりレイバンのおっさんは元締めだったみたい。

「ルイファン・ステーション(瑞芳駅)に行って」と伝えると「台北1,000元でいいよ」と言うので、「トレインで帰るからルイファンでいい」と言うと「ルイファン200元」で交渉成立。たしか公定の価格は205元だったはず、ちょっぴり得した気分。

瑞芳03
瑞芳駅

19:25発の電車にぎりで間に合った。

中山区

台北駅に着いたのは午後8時30分。もう汗びっしょりで気持ちが悪いので一度ホテルに戻ってシャワーを浴びて着替えた。
1時間ほど休憩して、夕食がてらにホテルから徒歩で行ける夜市へと出発。

寧夏夜市(ニンシャー・イエスー)
 台湾台北寧夏路
 18:00頃~3:00頃
 MRT雙連駅から1番出口を出て徒歩約10分

寧夏夜市03

地元の人たちが食事をするためにやってくる、そんなローカルな夜市。

寧夏夜市01
寧夏夜市のトイレ案内

最初、台湾の牡蠣オムレツ「蚵仔煎(オアチェン)」を食べたくて、台湾通の日本人ブロガーが薦めていた「園環邊蚵仔煎」と「賴記雞蛋蚵仔煎」を探してみたが、全く見つからない。もう一度よく探してみるとどちらも屋台ではなくビルの1階だった。しかも、どちらも休業かあるいはすでに営業を終えた様子。「蚵仔煎」はお預けになったが、他の飯糰のお店と雞肉飯のお店は場所が判明した。

古早味阿嬤飯糰
 民生西路交差点の北側

寧夏夜市11

夜市入口の交差点のを北に渡った右側にある。1番人気の「阿婆飯糰」という店を探していたが見つからない。こちらはライバル店。行列ができていたので自分たちも並ぶ。見つからなかった「阿婆飯糰」は交差点から東に行った南側の通りにあった様子。前を歩いたけど気がつかなかった。

寧夏夜市13

お兄さんが一人でせっせとおにぎりを作って行くのだが、順番が来ると「ゆで卵を入れるか」と「スパイスを入れるか」だけ聞かれる。ゆで卵入りは50元、普通のは40元。見ていると結構大きいのでゆで卵入りを1個だけ注文した。

寧夏夜市15
ずっしりくる大きさ

寧夏夜市16

中身は店によって少し違うみたいだけど、ザーサイ、油條、肉鬆、大根の漬物、ピーナッツの粉などが入っている。パリパリした食感はたぶん油條だと思う。スパイスも入れてもらったけどちょうど良い辛味だった。これはものすごく美味しい。二人で分けて半分ずつ食べたけど結構お腹は満たされた。


次は夜市内にあるこちらのお店。

方家
 寧夏夜市なかほどにある

寧夏夜市04

「雞肉飯(ジーローファン)」や魯肉飯(ルーローファン)」のお店。

寧夏夜市18
日本語のメニュー

鶏肉飯(30元)、魯肉飯(30元)、紫菜蛋花湯(30元)、炒青菜(40元)を注文。

寧夏夜市19
鶏肉飯(右上)、魯肉飯(右下)、紫菜蛋花湯(左上)、炒青菜(左下)

鶏肉飯はおかわりしたくなるほどめちゃ美味しい。魯肉飯は八角味なので好みが分かれるところ。紫菜蛋花湯はちょっと薄味の海藻スープ。炒青菜は空芯菜の炒め物で文句なし。鼎泰豐の180元もした空芯菜と比べても全然遜色がない。ここ「方家」で食べた4つ全部でもたった130元。大満足のお店だった。

最後は交差点から少し西に行ったところにある台湾の伝統的なスイーツ「豆花」のお店。

古早味豆花
 台北市大同區民生西路210號
 11:00〜25:00
 休業日:旧正月のみ

寧夏夜市25

TV「孤独のグルメ」の台湾編で紹介されたお店。豆花(ドウホァ)は豆乳プリンみたいなもの。

寧夏夜市29

豆花もかき氷もトッピングの組み合わせはいっぱい。

寧夏夜市28

連れが悩んだあげくCセット(200元)をオーダー。豆花&かき氷&タピオカミルクティーのセット。

寧夏夜市33
豆花

緑豆、はとむぎ、タピオカ、サツマイモのトッピング。オレンジ色のがサツマイモ。どれも甘い。

寧夏夜市32
かき氷

タロイモ、芋団子、あずき、ピーナッツ、コンデンスミルクのトッピング。一番食べやすかった。

寧夏夜市31
タピオカミルクティー

これはちょっと残念。すごく薄味でこんなに大量飲む気がしなかった。超人気店とかで来てみたけど、自分たちには合わなかったみたい。

中山区

お腹がいっぱいになって気がつけばもう午後11時過ぎ。歩き疲れたので帰りはタクシーでホテルへ。

本日の歩数は20,907歩。


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