ソウル(2018年1月)

2018年1月12日

1日目

昨年9月から4ヶ月ぶりのソウル。極寒のソウルにわざわざ行かなくてもと思ったけど、格安ツアーを発見してしまった。

OZ157機内

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往路機内食

お肉とブロッコリーがたっぷりのカレーライス。なかなか良い。

仁川国際空港→明洞

今回のツアーでは、仁川空港から明洞までの移動には空港リムジンバスを使用。ガイドさんが料金を払ってくれて乗り込む。以前、個人旅行で乗車したことがあるので「別にガイドさんいらないなー」と思いつつ、ポケモンGOをしながら暇をつぶした。明洞に到着して、高速バスのバス停からホテルに直行。「えっ!お土産屋さんに寄らないんだ。これはいい!」ホテルのフロントでガイドさんから「ポケモンGOやってましたね。私もやってるんですよ」と話しかけて来た。そういえば、バスの車中でもガイドさんと何も会話なし。彼女もポケモンをやっていた様子。

ソラリア西鉄ホテルソウル明洞
 ソウル特別市中区明洞8ギル27
 +82-(0)2-773-1555(代表)

宿泊は前回と同様のソラリアホテル。

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明洞(ホテル客室の窓から)

明洞の街には雪がところどころ残っている。この日は最高気温がマイナス4度くらいという信じられない寒さ。寒いからと言って夕食を摂らないわけにはいかない。当初、いつもの「サンボンファログイ狎鴎亭本店」に行こうと考えていたけど、今回は明洞で済ますことにした。まずは「大使館前両替」で2万円を両替してもらう。そして向かったのは、参鶏湯やタッカンマリで人気のこちらのお店。

ネリムソン参鶏湯 明洞店
 ソウル特別市中区明洞1街10-1 ホテルスカイパークセントラル明洞B1F
 10:00~22:00(L.O.21:30)
 定休日:旧正月・秋夕の当日

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外観

ホテルスカイパークセントラル明洞の外階段を降りると店舗がある。

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入口(地下1階)

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店内

日本人観光客も多い安心のお店。

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メニュー

参鶏湯(14,000ウォン)にするかタッカンマリ(2人前 22,000ウォン)にするか悩んだけど、結局タッカンマリにした。

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おかず

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タッカンマリ

こちらのお店では、鶏肉は1羽分を事前に適当なサイズに切り分けて鍋に入っている。この後、トッポギがたくさん投入される。「トッポギから食べてくださいね」と女性スタッフからアドバイスがあった。スープの味が薄いためか、鶏肉がちょっと味気ないのがが残念。しかし、結構なボリュームだった。
個人的には、前々回に行った東大門市場の「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」のほうが好みかな。まず、スープそのものが絶品だった。それとタレ用の酢、醤油、マスタードは置いてなく、スープを少しとって、おかずの薬味を少々加えて好みの辛さにするだけ。ちょっと物足りない……。

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最後にラーメン(乾麺)を投入

うーん。やっぱり乾麺よりもカルグッズのほうがいい気がする。

夕食後のデザートはやはり近場のこちらで

red mango & cacao green 明洞店
 ソウル特別市中区明洞2街51-3,3F
 02-3789-3102
 10:00〜23:00(L.O.22:30)
 年中無休

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外観(このビルの3階)

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店内

最近、日本人観光客に大人気らしい。インスタ映えするのだとか。実際、周りは日本人の女性グループばかりだった。どういうわけか関西弁ばかり。

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イチゴパイ(13,800ウォン)とトリプルチョコレートピンス(11,800ウォン)

イチゴパイは、フランス産バターで焼き上げたパイの上に、ホワイトチョコレートのボールが載っている。暖かイチゴソースをかけてナイフを入れると、中にはイチゴジェラート、フレッシュイチゴ、カスタードクリームが入っている。トリプルチョコレートピンスは、チョコレートアイスの上に生チョコとブラウニーが載っている。甘さは控えめだった。

相変わらずソウルのスイーツには驚かされる。常に新しい発想で新商品が出てくる感じ。でも、新しいと言っても、既存の物をミックスして盛り盛りにしているものが多い感が否めない。


2018年1月13日

2日目

2日目も早朝の気温マイナス7度。これでも昨日よりは気温が上昇したとTVニュースで言っていた。朝鮮語はわからないけど、たぶん間違いはない。

河東館(ハドンガン)本店
 ソウル特別市中区明洞1街10-4
 7:00~16:30(売切れ閉店)
 休日:第1・3日曜日、1月1日、旧正月・秋夕の当日・翌日

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外観

コムタン専門店「河東館」は、なんとも歴史を感じさせる外観。歴代大統領がわざわざ食べに来るいうという名店。「ミシュランガイド2018」にも紹介されたらしい。

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店内

「コムタンクッパ(牛肉スライス入り)」12,000ウォンと「特コムタンクッパ(牛肉スライスと胃袋入り)」16,000ウォンがある。迷わず特コムタンクッパをお願いした。追加で卵(ケラン)も頼んだけど「今日はない」とのこと。

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おかずのキムチ

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特コムタンクッパ

似た料理の「ソルロンタン」は骨も煮込むので白くなっているが、「コムタン」の特徴はスープが透き通っていること。そのままスープを飲んでみると、意外とあっさりした味だった。卓上のネギをたっぷりと入れて、塩と胡椒で好みの味に調整した。最後はキムチも投入して食べるとより美味くなった。新発見のお店だった。

朝食後は地下鉄で明洞から1駅の「会賢(フェヒョン)」で下車して南大門へ。

南大門

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南大門

気温は氷点下で午前11時前というのに、結構な観光客で溢れていた。一時、あまり見かけなくなっていた日本人が増えてきている気がする。2〜4名の女性グループが多い。この時期はツアー料金が格安なのも理由なんだろうな。

光日社 ノリのり韓国
 ソウル特別市中区会賢洞1街202-6 帝王ビル104号
 9:00~20:30
 休業日:第2・4日曜、旧正月・秋夕の当日と翌日

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外観

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店内

いつもの韓国海苔屋さん「光日社ノリのり韓国」で韓国海苔と絶品チャンジャとタコの塩辛を購入。この日は社長さんが日本人女性グループへの対応で忙しく、イケメンの親日家の息子さんが対応してくれた。買った商品はいつもホテルに運んでフロントに預けてくれるのが嬉しい。高麗人参やチョコレート菓子など、他にもいろいろ取り扱っている。

この韓国海苔屋さんの目の前にあったホットク屋台が見当たらないので、息子さんに聞いたら「もうやめたみたいです」と返答。がっかりしてたら、別の屋台を教えてくれた。

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ホットク屋台

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ホットク(1個 1,000ウォン)

サイズの大きいホットク。画像は撮り忘れたが、中には黒砂糖とシナモンの餡が入っていて旨い。ホットクを食べながら「会賢地下商街(南大門路地下ショッピングセンター)」へ向かいトイレを利用。北側の3番出口から地上に出ると目の前にカフェを発見。

COFFEENIE南大門店
 ソウル特別市中区南大門路3街86
 02-772-9093
 8:00〜11:00
 年中無休
 
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外観

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店内

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Red Strawberry Parfait

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Caramel Macchiato

雰囲気の良いカフェだった。ちょっと一息にはちょうどいい感じ。

気がついたらもう正午を過ぎていた。じゃあランチにしようかとカフェを出た。なんだか順番が逆な気がするが、まあいい。
向かったのは事前に調べてきた、市庁と南大門市場の間の北倉洞(プッチャンドン)というグルメエリアにある有名店。スケソウダラをまるまる一尾つかった鍋(センテチゲ)の店だ。カフェから徒歩ですぐ近くだった。

北倉洞

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北倉洞エリアの路地裏

観光客には無縁のような路地裏に入っていく。

束草センテチプ(ソクチョセンテチッ)
 ソウル特別市中区北倉洞94-20
 平日:11:30~22:00(L.O.21:00)
 土曜日:9:00~21:00(L.O.20:00)
 定休日:日曜日

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外観

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店内

ローカル度99.9%で自分たち以外は地元のおじさん達ばかり。タラ鍋2人前を注文しようと、お店のおばちゃんと訳のわからない会話をして、なんとなく伝わったみたい。

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おかず

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センテチゲ(2人前20,000ウォン)

しばらく待ってテーブルに運ばれて来たのがこれ。セリのような野菜がたっぷりのっかっている。

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タラの白子がたっぷり

まるごとだから、白子だけじゃない。白身も骨も内臓も全部そのまま入っている。あまりのボリュームにびっくりした。

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スープの味の方は、タラのエキスが染み出して美味い。でもかなり唐辛子とニンニクが効いている。これでタラの生臭さを消しているんだろうな。最初はとても美味しかったけど、ボリュームがあり過ぎて、途中からは無理やり口に運ぶありさま。日本人なら3〜4人前というところか。結局、かなり残してしまった。

昼食後は、ふたたび南大門で屋台の靴下やバッグを物色してまわり、そのまま明洞まで歩いて帰った。

明洞

外があまりに寒いので、ホテルは実に快適。本格的に昼寝をしてしまった。午後4時頃にそろそろ体を動かさなきゃということで、夕食の計画を考える。実は前出の「光日社 ノリのり韓国」の息子さんと話をした際に「デジカルビを食べてみたい」と言ったら、彼の一家はもともと加佐(ガジュワ)という町に住んでいたらしく「モレネ市場があって、その周辺にはデジカルビ屋さんが多いです。どこもとても美味しい。日本人の友達が遊びに来たら必ず連れて行きます」と教えられた。「デジカルビ」と「モレネ市場」でググったら「伝統モレネカルビ」がヒット。調べて見たら以前、テレビ東京の「男子ごはん」の韓国グルメで国分太一さんが行ったお店だった。KONESTと地下鉄路線図で調べてみるとソウル駅から「京義・中央線」で2つ目の駅が加佐駅だった。外は相変わらず、肌が痛いほど寒かったけどガマン。

ソウル駅

ソウル駅に着いてあせった。「京義・中央線」のホームがわからない。てっきり地下鉄だと思っていたが、どうやらローカル線の様子。迷うこと10分程度。結局、駅中央のインフォメーション・カウンターに行って、「加佐行きの電車はどこから出てますか?」と思いっきり日本語で聞いてみたら、対応してくれたおねえさんは、流暢な日本語で「古いソウル駅のとなりにホームがありますよ」と教えてくれた。ソウル駅を出て、となりの旧ソウル駅の前を通過したら、ホームを示す案内板があった。

吹きさらしのホームにちょうど電車が停車していたので、とりあえず乗車。でも、各駅停車なのか急行なのか、加佐に停車するのか、全くわからない。目の前に座っていた若い女性に、路線図を見せながら「Dose this train stop ガジュワ station?」と聞いてみたら。ウンウンという風にうなずいてくれたので安心した。

加佐

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加佐駅

電車が動き出したらあっという間に加佐駅に到着。「どったことないじゃん」と言ったら、連れから「冷や汗もんだったクセに」と返された。もう二度とローカル線には乗らないと決めた。

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時刻表

ちゃんと帰りの電車の時刻を写メしておいた。

伝統モレネカルビ(モレネテジカルビ)
 ソウル特別市西大門区 南加佐洞 291-25
 02-373-3518
 11:30~23:00
 休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の連休

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外観

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店内

デジカルビ2人前(1人前13,000ウォン)とビール1本(メクチュ 4,000ウォン)を注文。

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運ばれてきたお肉とチシャとジャガイモ、キムチなどのおかず

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デジカルビ2人前

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お肉は焼けたらハサミで一口サイズに切って焼き過ぎないようには鉄板の隅に置く。

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おかずと一緒にチシャに巻いてかぶりつく

これ、最高に美味い。デジカルビって、以前食べた高級な味付き韓牛カルビより美味しいかもしれない。途中で店主さんらしき初老の男性がやってきて、日本語で「おいしいですか?」と聞いてきたので、「すごく美味しいです」と答えると、「私、とても幸せですよ〜」と満面笑顔になってチシャを大量に追加してくれた。これだけ食べて日本円で3,000円程度とはコスパ最高。リピ決定。ただし、次はタクシーで来るけど。

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加佐駅近くの屋台

帰り道にホットクや韓国おでんの屋台発見。

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ホットクが大人気

実はホットクが手に入るまでに40分かかった。極寒の中、大勢のお客さんがじっと待っているくらいの大人気。

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ホットク

また、中身の撮影を忘れた。昼に南大門で食べたホットクより美味しいと連れは絶賛していた。

ホットクを路上で食べ終えて加佐駅へ。

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吹きさらしのホーム

帰りはソウル駅が終点なのでなんの心配もない。

明洞

明洞に帰り着いて、ホテルに帰る前に夜食用にキンパを購入。

忠武キムパッ(チュンムキンパッ)明洞1号店
 ソウル市中区明洞2街33-4
 02-756-5871
 7:00-24:00
 年中無休

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外観

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キンパは一口サイズで中身の具がない

キンパの海苔は塩味もごま油の味もなく味気がない。別に渡されたイカの唐辛子和えや大根キムチと一緒に食べることになる。これがまた超辛い。これだと一般的な巻き寿司みたいな方が美味しいなと思う。日本人には向かないかも。半分ほど残してしまった。


2018年1月14日

3日目

最終日、この日は少し気温が上がったのかあまり寒くなかった。朝食は前回見つけておいた世宗ホテルに隣接したビルの1階のお店で。

世宗粥(セジョンチュッ)
 ソウル特別市中区忠武路2街61-3
 月~金 6:30~22:00
 土・日 6:30~21:00(L.O.閉店1時間前)
 年中無休

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外観

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店内

入店すると元気な声で「いらっしゃいませ」と日本語で迎えてくれた。元気なおばちゃんが仕切ってる。勧められるままにアワビ粥を注文した。

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12種類のおかず

まず、このおかずの量でびっくり。実はお一人様でもこのボリュームだった。もちろん二人でこの量でも文句はない。

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さらに3種類のキムチが運ばれて来る。

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アワビ粥

うん、美味しい。というか、これまでハズレの朝粥の経験はない。料金が多少違うくらいでどのお店も美味しい。こちらのアワビ粥はアワビがたくさん入っているのでよかった。店を出るときに、おばちゃんが「これプレゼント。また来てね」と言って、暖かいミニサイズのペットボトルのお茶をくれた。

ホテルに帰る途中で、ホテルのすぐ近くにあるトースト専門店を発見。去年はなかったと思う。本日の昼食に決定した。ホテルに戻ってスーツケースに荷物をまとめ、昨日残したキンパも完食。

午前11時過ぎにチェックアウトして、近くの教会へ向かった。ポケモンGOを起動したら、見たことのない伝説ポケモンが教会のジムに出現していたからだ。現地に到着して、集まって来た現地の人たちに混ざってレイドバトル開始。倒すことはできたけど、ポケモンは捕獲できなかった。韓国産の伝説ポケモンはゲットできず、残念。

ISAAC Toast 明洞聖堂店
 ソウル特別市中区明洞2街3-11
 02-752-3002
 07:30~22:30
 年中無休

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外観

朝、目をつけておいたテイクアウト専門のトースト店。

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トーストメニュー

韓国ならではのプルコギやカルビが入ったメニューもある。

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コーヒーメニュー

ハム&チーズ(2,400ウォン)+アメリカンコーヒー(2,500ウォン)のセット(3,900ウォン)を注文した。

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ハム&チーズ

出来立ては熱々でチーズが溶ろけ出す。画像では卵焼きしか写ってない。これも朝食にはいいと思う。

軽くランチを済ませて、ホテルに戻って預けておいた荷物を回収。まもなく、ピックアップのガイドさんが到着。あのポケモンGOのガイドさんだった。開口一番「新しい伝説ポケモンのレイドバトルやりましたか?私、3匹捕まえましたよ〜」とニコニコ顔でスマホで「カイオーガ」を見せてくれた。それさっき、取り逃がしたやつじゃん……

そして、往路と同じく高速リムジンバスに乗って仁川空港まで直行した。

OZ158機内

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復路機内食

これは軽食程度。なかみは何かと言うと……

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ソーセージが丸ごと1本入っていた。

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キウイ・ゼリーとヨーグルト

今回は極寒のソウルで、当然、活動的になれず、いつもより控えめなグルメツアーになった。

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最後に気になった航路マップ

日本海が「East Sea」表記。やっぱりアシアナ航空だもんな。でも気になったのは「Philippine Sea」の方。帰国後に調べたら、伊豆半島より西側の海は「太平洋」ではなく「フィリピン海」が正しかった。知らんかった。