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福鮨

福鮨
 宮崎県宮崎市中央通1-21 SAMSビル2F
 0985-25-0025
 18:00~21:30(L.O)
 定休日:月曜日

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入口看板

ちっちゃな黒い看板。店主曰く「うちは前に前にではなく、控えめですから」

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看板下の案内

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入口

階段を上るとちょっと狭い感じのドアがある。

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店内

カウンター8席のみ。仕事人のごだわりが感じられる清潔感のあるデザイン。

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お品書き

平成30年8月4日

久しぶりに寿司を食べに行こうということになる。あまり知られていなけど結構評価の高いこちら「福鮨」さんに決定。予約の段階では7,000円の「お薦めこうす」でお願いしていたけど、1万円の要予約の「ぷれみあむこうす」もあったので、変更可能か聞いてみたら「いいですよ」ということで決定。「あてが多い方がいいか?、握りが多い方がいいか?」と「ダメな食材は?」のみ聞かれ、「握りは10貫程度で」とお願いする。

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プレミアム・エビス(小)

まずはビールで乾杯。ビールは小瓶のみ。

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【上:左から】茶豆(枝豆)、マコガレイ(東京湾)、しめ鯖(大分)、オコゼ(宮崎)
【左下:左から】本鮪(長崎)、えんがわ(東京湾)、シマアジ(宮崎)
【右下:左から】キタムラサキウニ(根室)、霜降り(大トロ)、蝦夷石陰貝(宮城)

最初は刺身を中心にちょっとずつ出してくれる。どれも美味い。

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常山・旬吟「香の栞(かのしおり)」福井県

日本酒は大きい猪口が一杯600円。お任せで出してもらった。

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【上】エゾバフンウニ(北海道)
【下】生ホヤ(軽快な歯触り 苦味)

バフンウニはミョウバンを使っていないので少し身崩れしているけど味は最高。生ホヤは実は初体験。好き嫌いは分かれるらしいけど、自分はお気に入りになりそう。

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【左上】太刀魚の炙り【右上】霜降りの炙り
【下】清武川の鮎の塩焼き(清武川)

太刀魚は正直あまり好きではなかったけど、炙って食べると実にうまいんだ。大トロは不味いわけがない。芳ばしさの後にとろける。鮎は頭からガブリと尻尾まで食べる。「骨も食べていいんだ」と言ったら、笑われてしまった。

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【左上】鮫の軟膏梅肉和え【右上】きたむらさきとマスカポーネチーズ
【下】ワタリガニとウニの冷製茶碗蒸し

酒のつまみで出された「鮫の軟膏梅肉和え」と「きたむらさきとマスカポーネチーズ」は実に美味しい。特に「きたむらさきとマスカポーネチーズ」はうにの濃厚な味と後から口の中で広がるチーズの味がすばらしい。「美味しい」を連発するとサービスで追加もしてくれた。実は大将、もとはフレンチの修行をしていたんだとか。フォンドボーの手法を用いた出汁を使っているとのこと。

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生もと仕込・特別純米「惣誉」栃木県

ここから握りになる。

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【左上】日高まさみさんのアジ【右上】マコガレイ(東京湾)
【左下】シマアジ(宮崎)【右下】蝦夷石陰貝(宮城)

宮崎に「日高まさみ」さんという漁師さんがいて、その人の鯵は格別で、たぶん締め方に秘密があるのだとか。蝦夷石陰貝は柔らかいけどコリコリ感もあり、口の中でとろける。

ここで気がついた。シャリが赤シャリだ。「宮崎ではめずらしいですね。昔、神宮駅の近くに一件あったんですよ」と言うと、「それ、うちです」とニッコリ。なんでも、神宮駅の近くの店舗から、2度移転して現在の店舗になった様子。先代(4代目)は現在地に移転してから、2年前に引退したので現大将(5代目)が引き継いだということ。

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亀泉酒造・純米吟醸原酒「高育63号 生」高知県

高知のお酒も捨てたもんじゃない。これとてもいい。

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【左上】朴葉味噌【右上】ニシンの卵
【左下】マコガレイの肝(炙り)【右下】タタミイワシ

今回出されたお酒のつまみ。どれもちょっぴりずつ出してくれる。どれも美味しい。特にマコガレイの肝は、あまりに美味しいので「美味しい!」を連発したら、お代わりで追加で出してくれた。

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【左上】ヒラメ昆布締め(東京湾)【右上】新子(コハダの子ども:東京湾)
【左下】煮ハマグリ【右下】霜降りのり巻き(手渡し)

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高砂酒造・純米酒「えぞ乃熊」北海道旭川市

どのお酒も初めて飲む銘柄ばかり。

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【左上】ほっき貝【右上】アナゴ(塩)
【左下】アナゴ(タレ)【右下】バフンウニ(北海道)

ほっき貝がこんなに美味しいとは。アナゴもバフンウニも最高だ。もう、素晴らしい握りの行進が止まらない。結局、握りは12貫食べたことになる。

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【左上】アジの焦がし味噌汁【右上】味噌汁具材
【左下】たまご【右下】クリームブリュレ(女性限定のサービス)

アジの焦がし味噌汁は実はアジ以外の魚の小さな切り身もたくさん入っている。他店の澄まし汁や赤だしとは全然違う。クリームブリュレは女性限定のサービス。フレンチ出身の大将ならではの一品だろう。
これだけ食べて、日本酒も十分に頂いて、二人で25,000円はコスパはいいと思う。宮崎で一番と言われる、どこかの超・高級寿司店だと一人3万円は下らないだろう。とてもリーズナブルなコスパの良いお店を見つけた。